吃音症の英国王の映画『英国王のスピーチ(原題“The King’s Speech”)』レビュー

吃音症の英国王の映画『英国王のスピーチ(原題“The King’s Speech”)』レビュー

 

タイトル

英国王のスピーチ(原題“The King’s Speech”)

監督

トム・フーパー

出演者

コリン・ファース(ジョージ6世)

ジェフリー・ラッシュ(ライオネル・ローグ)

ヘレナ・ボナム=カーター(エリザベス)

公開年

2011年

 

 

オススメ度 ★★★★☆

 

 

 

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あらすじ

 

幼いころから、ずっと吃音に悩んできたジョージ6世(コリン・ファース)。そのため内気な性格だったが、厳格な英国王ジョージ5世(マイケル・ガンボン)はそんな息子を許さず、さまざまな式典でスピーチを命じる。ジョージの妻エリザベス(ヘレナ・ボナム=カーター)は、スピーチ矯正の専門家ライオネル(ジェフリー・ラッシュ)のもとへ夫を連れていくが……。

Yahoo!映画より

 

 

 

感想(少々ネタバレ含む)

 

 

第二次世界大戦のイギリス王室を描いた史実映画。

吃音症の英国王ジョージ6世と言語療法士のライオネルとの交流を描いています。

吃音症って何かというと、円滑に話すことができない、スムーズに言葉が出てこない症状のこと。

置かれてる立場が立場だけに絶対に人前で話さないといけないのでこの症状はジョージ6世にはめちゃめちゃ辛いですよね。

このジョージ6世って今のエリザベス女王のお父さんなんですね。

映画に登場していた2人の娘のどちらかはエリザベス女王だったのか。

そんなこんなでジョージ6世が吃音症を克服し英国王になるまでを描いた物語です。

 

 

英国映画らしい落ち着いた雰囲気で、音楽もしっとり、淡々と進んでいく物語に吸い込まれていく自分がいました。

王室を舞台としているので、一般人には程遠い部分も多々ありますが、そんな中でも吃音症という身近な症状に悩まされるジョージ6世に少し親近感を覚えます。

僕、この映画で初めて吃音症というものを知ったんですよ。

吃音症って一人だけでは克服できるものではなくて、周りの支えがあってこそ克服できるものなんだと感じました。

絶対的権力である国王が吃音症だと知ったら、第二次世界大戦の最中国民はどう感じるだろうか。

理解が得られない時代に国王となったジョージ6世。

そんな中ジョージ6世の心の支えとなったのが言語療法士のライオネルなんですね。

国王と一般庶民という身分の差はありますが、治療を通して心が通い合っていく二人を見てすごく感動しました。

ライオネルとのやりとりがとても国王だとは思えないほどフランクであんなことやこんなことを口走るんです。

国王とて一人の人間なんですね。笑

自身の障害を克服する姿は、観ている人々に勇気を与えてくれるものでした。

 

 

ラストのスピーチでは吃音症の国王とは思えないほど流暢かつ力強く演説を行っており、その迫力に圧倒されました。

あれだけの演説を行えば国民も心動かされたに違いないでしょう。

僕もその一人となりました。笑

 

 

最後にこれだけ、

真っ直ぐに心突き刺さるスピーチを行ったジョージ6世。

その言葉は当時の国民だけでなく、観ている我々も心動かされるものとなっている。

何かを成し遂げたい時、乗り越えたい時、この映画を観て背中を押してもらうのもいいかもしれません。

 

 

 

ということで、

 

長くなりましたが、このへんで。

 

 

 

それでは。

 

 

 

 

 

 

 

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