
タイトル
キャプテン・マーベル(原題“Captain Marvel”)
監督
アンナ・ボーデン/ライアン・フレック
出演者
ブリー・ラーソン
サミュエル・L・ジャクソン
ジュード・ロウ
他
公開年
2019年
おすすめ度 ★★★☆☆
あらすじ
1995年、ロサンゼルスのビデオショップに空からひとりの女性が落ちてくる。彼女は驚異的な力を持っていたが、身に覚えのない記憶のフラッシュバックに悩まされていた。やがて、その記憶に隠された秘密を狙って正体不明の敵が姿を現し……。
映画.comより
感想(少しネタバレ含む)
本作はアベンジャーズ結成前の物語であり、若き日のニック・フューリーが登場します。
こんな人なんだ!ってニックの人となりがわかるストーリーでもありました。
アベンジャーズという名前の由来、マーベルの意味、ニック・フューリーの眼帯の謎が解けまくりますよ。
エンドゲーム前に観たかったなーと後悔。笑
しっかし、キャプテン・マーベルはとにかく強すぎるて。
こんなに強いヒーローがいたのかと目を疑うくらい強すぎた。
圧倒的な強さで、今までのヒーローとは格段に違うんです。
どんなに強い敵が目の前に現れても安心して観ていられるこの感覚。
宇宙船を突き破るほどの破壊力。
宇宙にも水中にも行けちゃう無双状態。
もう、ヒーローは彼女だけでいいのではないか…。笑
内容は記憶喪失ものの典型的なストーリーではありますが、MCUがこれまで築き上げてきたものが観る人に驚きと感動を与えていることにものすごく感動しました。
クリー人とスクラル人はどちらが正義で悪なのか。
元々ヴァース(キャプテン・マーベル)はクリー人から拾われたが、物語が進むにつれスクラル人の味方に。
まさかの正義と悪が入れ替わる内容で驚かされました。
それから、シリアスな雰囲気の中にコメディ要素が含まれていたり、フューリーとキャプテン・マーベルの掛け合いも息ぴったりで観ていて全く飽きないです。
フューリーの声優が竹中直人ってところもいいですよね。笑
猫とじゃれあってるシーンなんか、完全に竹中直人ですもん。笑
インフィニティ・ウォーの後に公開された本作ですが、エンドゲームの直前に滑り込ませたのには制作陣の執念が伺えますね。
インフィニティ・ウォーで人類の半分が消滅し、アベンジャーズでも消滅者が出ました。
それにはかなりの衝撃を受けましたよね。笑
そんな中でのキャプテン・マーベル登場はファンに希望を与えたに違いありませんね。
やっぱMCUの盛り上げ方は最高ですね!
最後にこれだけ、
『キャプテン・マーベル』は『インフィニティ・ウォー』と『エンドゲーム』をつなぐだけのストーリーかと思われがちですが、そんなことはありません。
むしろよくここまでつないでくれたと称賛したくらいです。
もう一度『エンドゲーム』見直そっかな。
『アベンジャーズ/エンドゲーム(原題“Avengers Endgame”)』感想 あらすじ ネタバレ 〜これぞ集大成 アベンジャーズついに完結〜
ということで、
長くなりましたが、このへんで。
それでは。