ホームビデオで撮った低予算ホラー映画 『パラノーマル・アクティビティ(原題“Paranormal Activity”)』レビュー

 



 

タイトル

パラノーマル・アクティビティ(原題“Paranormal Activity”)

 

監督

オーレン・ペリ

 

出演者

ケイティ・フェザーストン

ミカ・スロート

 

公開年

2010年

 

 

 

おすすめ度 ★★☆☆☆

 

 

 

 

あらすじ

 

米サンディエゴで暮らす若いカップル、ミカとケイティは夜中に家の中で不審な現象が起こっていることに気づく。ミカがその原因を探るべくビデオカメラを購入し、寝室に設置すると、ビデオには衝撃の映像が映っていた……。

映画.comより

 



 

感想(少々ネタバレ含む)

 

 

わずか1万5千ドル(日本円で160万円ほど)の超低予算で製作し全米No. 1まで上り詰めたという『パラノーマル・アクティビティ』。

今までなぜか視聴を敬遠していたのですが、今回思い切って観てみました。

 

大学生の彼女ケイティとその彼氏でデイトレーダーのミカが自宅で起こる超常現象(パラノーマル・アクティビティ)を調査すべく見えない相手に立ち向かうストーリーとなっています。

前編ホームビデオのような映像でいい意味で映画を観ている感覚じゃないんですよね。

カメラなどの機材関係にもお金をかけずに製作しているようで、映画サークルの学生が作ったようなクオリティ。

これって実話だっけと錯覚させられるくらいリアルな演出。

初めはこの感じで1時間半も観れるか不安でしたが、後半にいくにつれて徐々にホラー感が増してくるのでそこまで飽きずに観ることができました。

 

 

ケイティの悩みのタネである超常現象の原因を解明するために毎日カメラを回し調査するんですけど、ホームビデオみたいな映像なので妙に現実的なんですよね。

超常現象が実際に起きているかのように思えてきちゃうんですよね。

寝てる間の映像なんかめちゃくちゃ怖くて、寝室のドアが開閉したり階段の電気がついて何かかが登ってくる音が聞こえたり…。

ありそうなことをホームビデオ風に実話を元にみたいな感じで撮影してるので怖さが倍増するんです。

自分が寝ている時にもしかしたら同じようなことが起きているって考えると死ぬほど怖い。笑

 

 

ですが、その怖さは後半にいくにつれだんだん薄れていくんです。笑

床に撒いた粉の上にモンスターのような足跡が残っていたり、ケイティが見えない何者かに引きづられ連れ去られそうになったり、モンスターの雄叫びが聞こえたり。

超常現象がSF風に変わったことで恐怖心が払拭されたんですよね。笑

まさか、見えない相手がモンスター(悪魔)だったとは…。

そこで幽霊とかだったら観るのためらうほど怖いんですけど、悪魔だってわかれば全く怖くなくなっちゃったんですよね。

 

悪魔祓いを呼んでこの苦しみから解放されたいと願うケイティなんですが、それに対しミカは反対するんです。おれが守るから心配ないって。

ケイティとしては悪魔に取り憑かれてるんですから一刻も早くこの状況から抜け出したいですよね。

それなのにミカはカメラを回すことをやめず、ましてや挑発までするんです。

そんなこんなで状況は悪化し、ケイティが引きずられたり精神を操られたりするんですよ。

言ってることと行動が伴っていなさすぎてミカに何度イライラしたか。笑

悪魔祓い呼べばよかったのに…。笑

 

 

 

最後にこれだけ、

一言で言うと、序盤はホラーで後半にいくにつれSF風に変化していく映画って感じ。笑

ホームビデオで撮影していたのですごく身近に感じ、実際に起きたらどうしようって考えてしまうほどリアルな演出に恐怖しながら観ていました。

どんどん憔悴していくケイティに対する気の毒感と、彼女の言うことをことごとく受け流しノリでなんとか退治できるでしょって浅はかな考えを持つミカの後半に見せるやってしまった感がなんとも後味悪い感じで僕の中では消化しちゃいました。

 

 

 

ということで、

 

長くなりましたが、このへんで。

 

 

 

それでは。