『ザ・ギフト(原題“The Gift”)』感想ネタバレ 〜いつかは返ってくる、恐怖の贈り物〜

『ザ・ギフト(原題“The Gift”)』感想ネタバレ 〜いつかは返ってくる、恐怖の贈り物〜

 

 

 

・タイトル

ザ・ギフト(原題“The Gift”)

・監督

ジョエル・エドガートン

・出演者

ジェイソン・ベイトマン

レベッカ・ホール

ジョエル・エドガートン

・公開年

2016年

 

 

何でもない日に急に贈られてくるプレゼント。困惑する夫婦。贈られた側は忘れても、贈る側は忘れません。

 

 

オススメ度 ★★★★☆

 

 

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・あらすじ

 

新たな転居先で幸せな生活を送る夫婦の前に、夫の同級生と名乗る男ゴードが現れた。再会を喜んだゴードから、2人に1本のワインが「ギフト」として贈られる。しかし、徐々にゴードからのギフトはエスカレートしていき、度を越していく贈り物に2人が違和感を覚え始めた頃、夫婦の周りに異変が起きる。

映画.comより

 

 

・感想ネタバレ含む

 

 

少しどころかだいぶ怖かったです。

 

人の怖さって何よりも怖いですね。

 

どんなに長い年月が経っても、されたほうは一生忘れることなんてできないんですから。

 

 

サイモンは高校時代、ゴードが車の中で年上の男に性的虐待を受けているところを目撃しそれを警察に届け出たと劇中で語られています。

それからというものゴードはゲイ呼ばわりされ高校を退学処分にさせられてしまったという。

しかし実際は、サイモンの嘘であったとのちに判明するのです。

 

サイモンはゴードをいじめの対象としており、性的虐待やゲイということも全て嘘で、そのことがゴードの父親の耳に届き実の父親にも殺されそうになったという過去があったといいます。

 

 

そんなゴードは、LAから地元シカゴへと転勤で越してきたサイモン夫婦とばったり遭遇するのです。

サイモンは最初誰だかわからなかったと言っていますが、やはりいじめていた側の人間は忘れるんでしょうね、自分がいじめていた人のことを。

 

 

それから執拗なプレゼントが度々届くんですが、サイモンは妻ロビンに好意を寄せているのではと憤ります。

しかし目的はロビンではなくサイモンへの復讐だったんですね。

 

 

序盤はゴードにフォーカスが当たり、終盤になるにつれてサイモンへと移り変わります。

ゴードの不気味な印象は途中からなくなり、サイモンに対する嫌悪感が増していくというか、悪役が一転したって感じになりましたね。

化けの皮が剥がれたって感じで。

 

 

やがてロビンは妊娠するのですが、またしてもプレゼントが届くのです。

それは、出産祝いとしてベビーベッドと1、2、3と書かれた3つの小包。

開けてみると、1にはサイモンの自宅の鍵、2にはサイモンがゴードを罵倒する肉声を収めたCD、3にはロビンが気を失っている隙に体を触り行為をしそうな直前で途切れる映像を収めたDVD。

 

そうなるとあれは誰の子なのか。

 

不安に駆られたサイモンは一目散にロビンの元へと向かいます。

そこでゴードから電話がかかり、「彼女には何もしてない…いや、したかもしれない」と告げられるのです。

それは高校時代、ゴードがサイモンから受けたいじめをそっくりそのままお返ししているかのようでした。

人を弄ぶとこういうことになるとサイモンに思い知らしめたんでしょうね。

 

 

 

最後にこれだけ、

サイモンとロビンは子どもが何よりも欲しいと願っていました。

最後のプレゼントは子どもだったのかもしれませんね。

どっちの子かわからない謎を残しての終わり方で、観る人の想像を掻き立たせるいい終わり方だったのではないでしょうか。

 

 

 

ということで、

 

長くなりましたが、このへんで。

 

 

それでは。

 

 

 

 

 

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