“人と違う男の子”が周りの人々を変えていく映画『ワンダー 君は太陽(原題“Wonder”)』レビュー

“人と違う男の子”が周りの人々を変えていく映画『ワンダー 君は太陽(原題“Wonder”)』レビュー

 

タイトル

ワンダー 君は太陽(原題“Wonder”)

監督

スティーブン・チョボウスキー

出演者

ジュリア・ロバーツ(イザベル)

ジェイコブ・トレンブレイ(オギー)

イザベラ・ヴィドヴィッチ(ヴィア)

公開年

2018年

 

 

オススメ度 ★★★☆☆

 

 

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あらすじ

ごく普通の10歳の少年オギーは、生まれつきの障がいにより、人とは違う顔をもっていた。幼い頃からずっと母イザベルと自宅学習をしてきた彼は、小学5年生になって初めて学校へ通うことに。はじめのうちは同級生たちからじろじろ眺められたり避けられたりするオギーだったが、オギーの行動によって同級生たちは少しずつ変わっていく。

映画.comより

 

 

 

感想(少々ネタバレ含む)

 

 

主人公のオギーはスターウォーズが大好きでいつか月に行くため宇宙飛行士に憧れているんです。

僕もスターウォーズは大好きなのでオギーと共感できるところがあってちょっと嬉しい。笑

ところどころでチューバッカが登場したのは興奮したなー。

 

チューバッカは『スター・ウォーズ エピソード9 / スカイウォーカーの夜明け』以降も登場するのか ー チューバッカ 役ヨーナス・スオタモ語る|CINEMATRONIX(シネマトロニクス)

 

 

 

そんなオギーは障害を待って生まれてきました。

障害を題材とした映画って賛否両論あると思うんですよ。

こういうのって感動ポルノって言うんですよね。

感動を誘うために障害を利用するやつ。

本作の主人公も障害を抱えているんですけど、その障害で涙を誘うんじゃないの?って勝手に思ってましたがそんなんじゃありませんでした。

障害を抱えた主人公よりも、彼を取り巻く友人関係や家族関係に焦点を当ててる群像劇に近い。

タイトルにもあるように、主人公が太陽で彼を取り巻く人たちが惑星。

太陽だけの物語ではなく、その周りを回ってる惑星たちの物語であり、ただ焦点をあてるだけではなく、各々の立場から丁寧に描かれております。

表ではいきいきとしているように見える人が実は悩みであったり葛藤と闘っていて、みんな傷つきながら前に進んでいるんです。
 

オギーはトリーチャーコリンズ症候群と言われる障害を持っており、
頬骨の欠如等の顎顔面形態の不調和が特徴的な症状として見られる疾患で、常染色体優性先天性疾患の中でも稀有な例の一つである。
と言われています。

映画『ワンダー 君は太陽』のあらすじや感想まとめ - 映画ライフ

つまり、顔や顎、耳の骨などがうまく形成されず顔の形が変形してしまう病気なんですね。

原因は解明されていないんですが、遺伝子の突然変異みたいです。

そんな彼が病気を弊害と思わず周りの人に愛されながら生きていく姿にはとても感動します。

 

 

彼はその見た目から学校でいじめに合うこともしばしば。

ですが、彼の家庭はいじめられていることを話せるオープンな環境でした。

中にはいじめられていることを親に言えない子供もいるでしょう。

そんな子供のことを全く見ない親だっていることでしょう。

家族や友人に話すことによって救われることもあると思います。

この映画ではいじめられつつも家族や友人、周りの人たちに助けられ寄り添ってくれる仲間がいます。

こういう映画ってとっても素敵だと思いませんか。

 

 

最後にこれだけ、

観終わったあとにとてもいい気持ちになる映画でした。

ちょっと悩んだ時にまた観たくなるかも。

人を見た目だけで判断してはいけない。

勝手に決めつけてはいけない。

ラストにオギーが言いました、

相手を知りたかったら方法は一つ、相手を見ること。

 

 

ということで、

 

長くなりましたが、このへんで。

 

 

それでは。

 

 

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