タイトル
アントマン&ワスプ(原題”Ant-Man and the Wasp”)
監督
ペイトン・リード
出演者
ポール・ラッド
エヴァンジェリン・リリー
マイケル・ペーニャ
他
公開年
2018年
オススメ度 ★★★☆☆
あらすじ
元泥棒でバツイチのヒーロー、アントマンことスコット・ラングは、2年前にアベンジャーズの戦いに参加したことがきっかけで、いまはFBIの監視下に置かれ、自宅軟禁の日々を送っていた。あと3日でFBIの監視から解放されるという日、スコットの前に、アントマンのスーツの開発者であるハンク・ピム博士と、博士の娘のホープ・ヴァン・ダインが現れ、2人が極秘に進めていたある計画に協力するよう要請される。そんな彼らの前に、ピム博士の研究技術を狙い、壁をすり抜ける謎の敵ゴーストが現れ……。
映画.comより
感想(ネタバレ含む)
『アントマン』の続編である『アントマン&ワスプ』。
時系列的には『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』の裏側って言ったほうがいいのかな。
インフィニティー・ウォーにアントマンは登場しないんですけど、なぜ登場しなかったのかがわかる今作になってます。
『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』は映画館で観たんですけど、『アントマン&ワスプ』は観てなくて、観ないまま『アベンジャーズ/エンドゲーム』を観ちゃったんでちょっと悔しかった思い出が。笑
今作では、量子空間に取り残されたホープの母親であるジャネットを助け出そうと奮闘します。
エンドゲームの序盤でジャネットが出てたので、なんでいるんだ?と思ってましたが、そういうことだったんですね。笑
蟻のように小さくなったり、反対に巨大化したり、はたまた原子よりも小さくなったりするところは観ていてものすごく楽しいんですよ。
ワンアイディアなストーリーでここまで楽しめるのはさすがの一言。
前作よりもパワーアップした内容で観ているほうも飽きがこないほどです。
車が小さくなってトミカみたいに収納されてるところとか、ビルも小さくなってキャリーケースみたいに持ち運べるところとか、ワクワクしっぱなし。
カーチェイスシーンなんかは車が大きくなったり小さくなったりと戦い方に一癖も二癖もあったので、今までとは違ったシーンがたくさん観れたように感じます。
そういえば、キティちゃんも巨大化してましたね。笑
日本のキャラクターがこういう形で使われていることに少しうれしくなりました。笑
最終的にビルの奪い合いが始まるんですけど、あんなに転がしたり放り投げたりしちゃって大丈夫なのかなと思うところが。笑
あんなに乱暴に扱ったら中の設備とか精密機器とかどうなんのよ。
ハンクさんならそこまで考えて設備を固定してると信じながら観るといいのかな。笑
前作同様コメディー感が強い作品となっているので、他のヒーローにはない演出で観ていて楽しいです。
ルイスの自白剤のくだりなんかはめちゃくちゃ笑えるし、FBIとのやりとりも面白い。
だから他のヒーロー映画と違って親近感が湧きやすくどハマりするんですかね。
最後にこれだけ、
『アントマン』の続編と言えども『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』から『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』へ続く内容となっているので、今までのMCU作品を観てからの鑑賞を強くおすすめします。
『アントマン』単体でも十分楽しめるんですが、そこはMCUの力、伏線が多くちりばめられているので全作品観たほうが何倍も面白いですよ。
ちなみに、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の感想も書いてます。
『アベンジャーズ/エンドゲーム(原題“Avengers Endgame”)』感想 あらすじ ネタバレ 〜これぞ集大成 アベンジャーズついに完結〜
ということで、
長くなりましたが、このへんで。
それでは。